一般社団法人日本支援技術協会よりご案内です。
情報通信技術（Information and Communication Technology：ICT）は革新的な進化を続け，
新しい道具の概念を世間に示し続けてきました．
その代表とも言うべきスマートフォンは，今や私たちの生活必需品です．
ICTの進化による社会変容は人々の生活を便利で快適なものにします．
当然，作業療法の対象者もその恩恵を享受することが可能です．
例えば，病床にある患者が家族とSNSで連絡を取り合ったり，重度肢体不自由児がZoomで遠隔授業を受けたりと，
ICTは参加への橋渡しとして有用な手段になり得ます．
この度，ICTの活用について総合的に学ぶ機会が日本支援技術協会よりリリースされました．
学習の結果をデジタルアクセシビリティアドバイザー認定として経歴に残すことができます．
ICTが生活で用いる道具として定着した現代，私たちOTの多くがこの認定を取得し，
共生社会の進展を促す人材として活躍できる未来の到来を期待します．
(公社)新潟県作業療法士会 ICTサポート委員会 理事 渋谷亮仁
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