「近年の嚥下訓練の解説:各種訓練アプローチの整理」
講 師:柴本 勇 先生(聖隷クリストファー大学)
嚥下障害の治療はTraditional Approachから新しいアプローチ法へと変化しています。
伝統的訓練は、末梢器官から大脳や脳幹へのアプローチ法で嚥下障害を改善しようとするものです。
一方、近年のアプローチ法は、神経にアプローチをして末梢器官の運動障害や感覚障害を改善しようとするものです。
このように、伝統的アプローチと近年のアプローチは考えが異なり、現在の嚥下障害の臨床では各症例の病態を理解し、
この両者をうまく適応させながらより効果的な方法を選択し行うことが重要となります。
そのためには、各種訓練についてより深く理解しておくことが望まれます。
本オンラインセミナーでは、代表される訓練方法をいくつか取り上げて訓練方法を解説し、
訓練アプローチの整理をしようというのが目的です。
各種訓練を正確に理解したうえで適応を考え、具体的な訓練方法の提供に繋げられることを目標とします。
開催日時:19:00~20:15(ライブ配信)
第1回:1/24(金)伝統的嚥下訓練と最近の嚥下訓練の解説
第2回:1/31(金)表面筋電バイオフィードバック訓練の効果
第3回:2/7(金)末梢神経筋刺激や感覚神経刺激の効果
第4回:2/21(金)経頭蓋磁気刺激や経頭蓋電気刺激の効果
第5回:2/28(金)伝統的嚥下訓練の効果-
開催方法:ZOOMによるオンライン配信
参加費:1講座につき、当法人会員:1,000円 当法人非会員:3,000円
お申し込み:下記のURLまたは当法人ホームページからお申し込みください。
申込みURL https://fc-science.or.jp/guide738.html